薄板フィン加工
標準的な加工サイズ・形状等
材質 |
ステンレス 鉄 アルミニウム 真鍮 銅 等 |
板厚 | 0.05mm 〜 0.3mm |
高サ | 最大10mmまで |
溝ピッチ | 最小1.0mmまで |
素材幅 | 最大250mmまで |
送り方向反リ | 5mm/100mm以内 |
上のサイズ・形状から外れるものでも加工方法の工夫によって対応できる場合があります。
ぜひご相談ください。
特色
高い平坦度でモジュール設計の精度と自由度に貢献
プレス成型した金属は加工部位ごとにスプリングバックが発生するため、フィンのように加工部位の多い形状では個々の小さなスプリングバックが合成されて大きなゆがみが出るのが通例です。
弊社では熟練の金型設計技術で各部位のスプリングバックの発生量を制御することにより、ゆがみが小さく平坦度の高いフィンを製作する技術を開発しました。
この高平坦度フィンを使用すれば簡素な構造で精度の高いモジュールを設計することが可能になります。
加工例
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燃料電池用セパレータ
材質 ステンレス(SUS316) 高さ 最大部2.0mm ピッチ 最小部2.5mm 素材幅 150mm 送り方向反リ 0.2mm以内
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オイルクーラ用インナーフィン
(3段オフセットフィン)材質 鉄(SPCC) 板厚 0.3mm 高サ 3.0mm 溝ピッチ 4.5mm 素材幅 200mm 送り方向反リ 0.5mm以内