会社の沿革
昭和の初め頃、創業者野口又三郎(明治43〜平成5)は、東京、京浜地区に個人によって建築鈑金加工業を営み、神社・仏閣の屋根施工等に優れた固有の技術を納めていました。以来、当社の歴史はまさに日本の工業のあゆみに合わせるように推移してまいりました。
昭和18年11月(1943)
愛知県豊橋市に「豊橋鈑金有限会社」を設立
軍需による航空機用無線通信機の製作をおこなう
昭和27年12月(1952)
前社を解体し、東京都大田区に新たに「合資会社中央プレス工業所」を設立
昭和30年ころ(1955)
「東京ラヂエーター製造株式会社と取引開始」
主要製造設備のパワープレス化と、金型の自社開発化をすすめ、
自動車用部品の製造に参画する
昭和43年11月(1968)
神奈川県藤沢市(現在地)に新工場を設立
「中央プレス株式会社」として営業を開始する
昭和50年ころ(1975)
「NSKワーナー株式会社と取引開始」
設備の近代化をはかり、金型設計からの一貫責任生産を始め、
あわせて生産合理化技術に重点をおく
昭和55年8月(1980)
「代表者を野口隆史に交代する」
あわせて社名を「ワールドウイング株式会社」に改める
変化の時代に合わせて品質保証体制の充実をはかり、 安全と品質を重視した
会社づくりをめざす(全プレス機を安全対策済に変更)
昭和61年4月(1986)
セラミックスと新素材加工のための技術研究を開始する
平成1年11月(1989)
静岡県袋井市にAT(自動変速機)部品専用工場を建設する
本社・藤沢工場を、精密プレス加工と次世代商品の開発基地とし、
お客様の要望に答える提案型企業づくりをめざす
平成8年1月(1996)
インターネット接続を開始し、ホームページの開設と社内LANの構築をおこなう
平成9年11月(1997)
「ISO9002の認証を取得する」
平成15年(2003)
「ISO9001で更新」
平成21年5月(2009)
袋井工場 第2棟(A2棟)完成 医療用機器の加工を開始する。
平成24年5月(2012)
「エコアクション21の認証を取得する」
令和元年11月(2019)
本社藤沢工場を都市型工場に建替え、竣工。